熊小屋

どこかにいく

リベンジ、だがきっちりおみまいされてきた雨の新橋旅日記

なにがリベンジかって言いますと前回新橋に来た時に盛況で入れなかったこの店に今度こそ行ってみようと、毎回同行をお願いしているSさんとの待ち合わせは気合の午後5時にして雨の中行ってみました。したらさすがに街全体がサラリーマンタイムに合わせてある新橋、連休の谷間の平日5時では席にも余裕がありました。それでも客のスーツ率高いのは新橋ならでは。客席の上には電車の座席の物入れ的な荷物置き場があってそこに手荷物置ける便利システムです。焼きとんメインのお店なんで煙の匂いがつかないように上着を入れるビニール袋も用意されてます。これも荷物置き場に。 で、お店のお姉さんのすぐにできるおすすめとの煮込みを頼み、そして焼きとん、つまり豚肉の串焼きが名物ということでその盛り合わせを頼みました。私は焼酎シングルのライムハイSさん梅酒ソーダ割りと共に煮込みがすぐに出てきて乾杯。

んでこの店のチューハイは焼酎シングルと焼酎ダブルが頼めまして私のライムハイは焼酎シングルのはずだったんですがそれでも結構な濃さで早くもおみまいされる。毎回そうなんだけど新橋の割物のアルコール度数高いってのをコロッと忘れてた。チューハイの平均単価が380円ってとこなんですがまあ大衆居酒屋でこの値段を高いと思う人も正直いるとは思う。思うがこの濃度を考えりゃ安いから。なお周辺の席のホッピーオーダー率が高かったがその殆どが中身追加、説明しますとホッピーで割る焼酎の事を中身と言いましてそれを追加するとビールっぽい見た目の度数高めドリンクがいつまでも楽しめるというシステムです。 そして焼きとん盛り合わせがこちら。

比較対象ないんで分かり辛いかも知れませんが一串がデカイ。レバーカシラシロその他色々5種類で一人前700円。チューハイと合わせれば約1000円でかなりお腹いっぱいになってかなり酔えるいわゆるセンベロ店であることがよくわかります。これでさらにおみまいされる。 でもボリュームだけじゃなくて肉が新鮮だから美味いんですよ。特にレバー。豚レバーってレバーの中でも臭みが強いと思ってたけどここのは絶妙な焼き加減で柔らかさを残すくらいなのに生臭みが一切無くて塩だけで充分に美味しいです。

6時過ぎた辺りからサラリーマンオフタイムが始まったのか店がどっと混んでくる。ここでライムハイを飲み終えてさてどうすっかとメニューを見るがもうこの焼酎シングルってのが信じられないというか、まてよ最近どっかで似たような目にあったなあと考えてみたらあれだ函館の温泉銭湯の低温浴槽の低温ってのがあくまで当社比の低温で充分に熱いから!ってのと同じだったと思い当たる。 なんでよしここはオフィシャル提供の某酒造メーカー印の焼酎ハイボールにしよう、と頼んでみたら変わらず濃かった。あれ濃度の基準って無いのか…新橋のアルコール度数はあくまで新橋基準であることを忘れていた私が悪かったんですか。

しかしそんなんでおみまいされている中店はますます混雑してくる。ほんでガチの大衆居酒屋なのに予約席ってのがあって予約利くのかよ!なんかもー荷物置き場といいパイプ椅子っぽい席の予約席といいお客さんに便利なように追求した結果、みたいなもんなんですかねとSさんと語り合いつつ、白状すれば語っていた大半はロバート・ダウニーJrのあのホームズはどうなのとか大河でついにアッー!がとかでしたけど。盛況の焼きとんやでそんなホモホモしい話はどうなのってアレですがもうさ周りがワンワンする空気でマスキングされてる状態でした。

と、そろそろ混んできたし店を出るかとの状態でSさんがお店のカウンターに貼ってあった類さん直筆のサイン色紙を発見。これ撮りたかったんだけどもうそのカウンターもほぼ埋まってて知らないサラリーマン紳士の背中と一緒に撮るってのもなあと遠慮する。えーとBS-TBSのロゴ入り色紙に類さんの俳句とサインが書いてありました。だから酒場放浪記の締めの句は類さん現地で詠んでるんだな。 ここで一軒目終了。

つづいて二軒目。うろ覚えだったけどワインバーがあったなあとそちらに雨の中向かう。 こちらはぐっと落ち着いた雰囲気。ワインのボトルがディスプレイされてテーブルキャンドルなんてあったりしてとてもお洒落。ただし値段は新橋でグラスのスパークリングワインが480円だったりする。お通しはチーズたっぷり乗ったトースト。

つまみも頼んでみた。こちらはパテ・ド・カンパーニュ。

ちなみにこれ580円です。全体的に値段手頃なんですが値段4桁行くメニューがわずかなんだよなあ。でも味はしっかりしてました。パテもしっとり食べごたえのある食感でしたし。あと写真忘れたけどアンチョビキャベツって酒のあてとしては強力なメニューもあったり。 客層はカップル多し。ただしその片方がすべてスーツ。ちなみに後ろの席に座った男性二人連れもスーツ。まったりしてたら二次会らしいグループが来てこちらも男性陣つーかオッチャン陣全てスーツ。そして新橋は焼きとん店だろうがワインバーだろうが客のノリは変わらない。チューハイ飲む勢いでワインボトルがドカドカ空いていく。すげーなと思いつつ後ろの席のサラリーマン二人連れがずっとスパークリングワインで通しててキャッキャ言ってたのをチミたち仲いいねーと生ぬるい心の目で眺めてたりしました。

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